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爆竹を鳴らす意味について

マレーシアの春節でも方々で爆竹が鳴り、その前後に花火が上がることも多い。今住んでいるTTDIエリアには、マレー中華系が多いので結構な爆竹の音が深夜、早朝、関係なく鳴り響いていた。

2/4旧大晦日に轟音、更に2/5旧元旦にも轟音、そしてその後も何回か爆竹が鳴った。結構バラバラにほぼ毎日ならすのかなぁ?そういえば、ちゃんと爆竹の意味や効用について調べたことなかったので、ググってみた。

爆竹Wikipediaより一部抜粋

爆竹は中国での魔除けに由来する。漢代の『神異経』・『西荒経』によれば、西方の山奥に人間の姿をした一本足の怪物山魈が棲んでおり、山魈に出会った人間は高熱を発し苦しみながら死んで行くとされていた。伝承では春節の際に山魈は山から人里に下りてくるため、人々は春節を非常に恐れていたとされる。

ある日とある農民が山で竹を伐採し家に帰ろうとした際、肌寒く感じた農民は竹に火を付けて暖を取っていた時に山魈と遭遇した。驚いた農民は火の付いた竹を捨てて逃げ出したが、山魈も火のついた竹がパチパチと音を立てていることに驚き山に逃げ戻った。 山魈の弱点を知った人々は毎年正月になると各家庭で竹を燃やし、それに恐れをなした山魈は再び人里に現れ人々を苦しめることは無くなったとされる。

明から清代にかけて爆竹は更なる発達を見せ、『紅楼夢』などの小説にも爆竹に関する記載が見られ数多くの種類があったことが推察される。またこの時期になると山魈を追い払うという本来の意味以外に、神を迎える(迎神)として使用されることが多くなり、中国では春節以外に元宵節や端午節、中秋節といった他の節日や、結婚や誕生日、商店の新規開店などの祝い事に欠かせない道具として用いられている。特に春節の祝賀として爆竹を用いる光景は、日本においても各地の中華街で見ることができる。

と書いてあった。

簡単に言うと「厄除け、魔除け」ね。

でも、毎日ランダムに何回も鳴らすのはどうしてだろう? と念のためにさらに調べたら、いろいろと出てきた。

「閉門爆竹」‐大みそかの子の刻(23~1時)に、人々は一年でもっとも激しく爆竹を鳴らし、鬼払いをすると同時に新年を迎える

「開門爆竹」‐元日の朝、朝食をする前にも爆竹を鳴らす

「連中三元」‐大きな爆竹を続けて3個鳴らすこと(昔の科挙の試験で卿試、会試、殿試の首席を続けてとったという、めでたい意)

「福、禄、寿、喜」‐4個鳴らすこと

「六六大順」‐6個鳴らすこと(六は禄に通じるので、順風満帆の意)、

「百子爆」‐100連発の爆竹を鳴らすこと(あらゆる事業ももうかるという意)

「満地金銭」‐爆発した爆竹の屑で玄関を真っ赤にする(金銭が地に満ちる)

参考資料はこちら

 

なるほど、春節期間に適当に何回も鳴らしてるんじゃないのね、きちんとそれぞれ意味があったんだ。なるほどねー、それぞれに意味があり、歴史も二千年以上続いているんだ。と一人納得したので、この情報と参照とともにシェアしておきます。

それから、一言。うるさいなぁと言う感想だけならまだしも、SNSに「迷惑行為だ」と書いているのを発見。ここは多様性の国のマレーシア。春節の厄除け爆竹はマレー中華人の文化です。彼らが「迷惑行為だ」と言われたらどう思うでしょう?恐らく頭に来るだろうし、文句あるならマレーシアに来るな、日本に帰れ。と言われても仕方ないんじゃないでしょうか。他文化に対して配慮の無い言動です。日本語のわかるマレー中華人もたくさんいます。そういった読み手のことも考慮してSNSやブログへの情報発信をすべきでしょう。

在マ日本人は、今一度、日本文化のおもてなしの心を思い出して欲しい。私も爆竹の意味を知ってからは「ついでに「厄除け」しれくれてるんだ。ありがとう!」と思いようにしています。その他の文化も尊重し、同じ日本人として寛容の心と感謝を忘れずに「住まわせてもらっている」という謙虚さを持ってほしいと切に願います。

写真は、Velocityモールで、何回か訪問したチリパンミーのお店が無くなって違うお店がオープン

 

一応、おすすめのものキムチチーズフライドライスとキムチラーメンをオーダーしてみた。

どちらもまあまあ美味しいけど、これといった特徴はなくコスパも少し悪いかな。

という感じでした。とまあいろいろと楽しんでたので、今日もマレーシアありがと!

 

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「ピスタチオ」

100年ライフへ向けて試行錯誤中。55歳で外資管理職をリストラ。再就職せずにマレーシアに移住しマレー株投資、暗号通貨への研究&投資など日々の珍道中を寄稿しています。